整体 心と体の関係 | 大阪心斎橋のエルンテ整体院
このページでは「整体効果に影響を及ぼす心と体の関係」について解説しています。
心と体はつながっている
私は長年の実体験や臨床データから
「心(意識)と体は密接につながり、お互いに影響し合っている」
と考えています。
意識の持ち方一つで、整体の効果はかなり変化していきます。
1.整体を受ける目的はできるだけハッキリ持つようにしてみる
院長の私自身、自己メンテナンスと勉強を兼ね、同業者の整体施術を受けに行きます。
私の今までの経験から、整体を受ける目的がハッキリしている時の方が、より身体は変化して、後々楽になっています。
ということは、
目的が決まり明確であればあるほど、施術効果は高まりやすい
と言えます。
折角、整体を受けるのですから施術効果は高い方がいいですよね。
その目的は例えば
「腰が良くなったら、またスポーツがしたい!」
「以前のように腕を上げることができるようになりたい!」
「自分の体は今どうなっているか知って不調を予防しよう!」
などでOKです。
ちなみに通院中に目的が途中で変更になっても、ご自身で納得のいく変更であれば
大丈夫です。
2.快復後のイメージをできるだけ具体的に描いてみる
上記①では目的をハッキリとさせることが大切ですよと述べました。
更に追加すると「快復(良くなった)後のイメージ」も大きく影響します。
特に
「快復した後の自分の体はどうなっていて、どういう場面を想像すると気分が良いか?」
について考えて具体的なイメージをもつのが良いでしょう。
更に治癒が進んで、快復が早くなります。
例えば
・スポーツをしている時に体が軽やかに動いているイメージ
・腕を頭上に「すーっと」滑らかに挙げているイメージ
・自分の体の状態が分かり施術後にバランスが整って楽ですっきりしたイメージ
などでOKです。
ぜひ、今これをお読み下さっているあなたも、ほんの数分で構いませんので、
体についてイメージを湧かせてみて下さい!
3.体の変化や感覚を分かろうとしてみる
今までたくさんのクライアントの方を診てきましたが、その方の施術中の態度によっても快復の傾向が大きく変化するようです。
・体の感覚を知ろうとする
・体の変化を口に出して言う
と体は反応し大きく変化していきます。
そして、こういう行動はめざましい自己治癒を促しやすいのです。
当院では手技を一つ一つ説明を加えながら丁寧に行っていきます。
手技の前後で体の変化や感覚について、よ~く味わってみて下さい。
ちなみに、「楽になった気がする」など「~のような気がする」でもOKです。肯定的な変化に目を向けることが大切なのです。
ご自身のお体のことを知ろうとする姿勢は、治癒や快復に大きく影響していくのです。
4.あきらめてみる
当院にいらっしゃるクライアントの方の多くは、頑張っている方が多いです。
頑張っている方は物事について前向きで力強い反面、自分でなんとかしようと思われる傾向が強いと私は感じています。
そして自分で物事をコントロールしたいという気持ちが強ければ強いほど、体は緊張しているように感じます。
私は思うのです。
そこまで一人で頑張ってきて限界なのだから、一回あきらめてみることも大切ではないでしょうか・・・と。
これは決して不調が治癒したり快復することをあきらめることではなく、自分でなんとかしようとしてしまう姿勢をあきらめるということです。
言いかえれば「治癒や快復のコントロールを誰かに任せる」ということです。
あきらめてみることで、余計な緊張が溶けて施術に対して体がより反応しやすくなることは多いのです。
5.普段の考え方の習慣
普段から否定的に物事を捉えていると、体に不調が起こりやすくなります。
例えば暗い人は病気がちであることが多いです。
逆に明るく肯定的に物事を捉える人は元気で健康です。
これも一つの生活習慣なのです。
物事をどう見るのか、感じるのか、考えるのかで体は大きく影響を受けます。
もしあなたに不調が長い期間続いているなら、それは物事の捉え方や感じ方がどこかおかしいのかもしれません。