大阪 整体効果を高める | 大阪心斎橋のエルンテ整体院
適切な間隔で整体を受けつつ、更に施術効果を高めることができます。それには5つの方法をおすすめしています。
当院では、お一人お一人に合わせた適切な施術を行なっております。
今までの臨床例から「整体効果を高める方法」および「整体の効果が出にくいケース」についてご紹介いたします。
整体の効果を高める5つの方法
ご自身でできる整体の効果を高める5つの方法について解説します。
① 変化に意識を向ける・感じてみようとする
施術中や施術後に関わらず、「患部の痛みや動きやすさが変化したことに意識を向ける」のがおすすめです。
例えば
- 痛みが減った(気がする)
- 動きやすくなった
- 体が軽い(重い)
などです。
変化したことに意識を向けると、脳は変化した方へと体の状態を維持し始めます。
逆に変化しているにも関わらず、痛みに意識が向いていると快復が遅れます。
なぜなら脳は変化したことを受け入れにくくなるからです。
当院のデータでは、変化に対して意識を向けている人は快復が早い傾向にあることが分かっています。
できるだけ体が早く快復するように、体の変化に意識を傾けてみて下さい。
すぐに変化が分からなくても大丈夫です。分からない事自体、良くない事ではありません。
繰り返し意識的にやってみることで分かるようになっていきます。
体の変化を感じよう・分かろうとすることが体にとって大切なのです。
② 感じた変化を声に出す
「①変化したことに意識を向ける」と同時に「声に出す」ことを行ってみて下さい。
当院に通院されていて快復が早い方の傾向の一つに
「感じていることや良くなったことを声に出している」
ことが挙げられます。
声に出すことで、自分の発した言葉が耳を通して脳へと伝わります。
それによって脳が「これが体にとって心地良い状態なんだ」と認識しやすくなります。
すると更に自己治癒力が働き出しやすくなります。体内に滞留した余分なエネルギーを排出し、快復への変化が促されていくのです。
③ 感情を素直に表現してみる
「声に出す」ことが出来てきたら、体や脳へ良い刺激を与えられるようになっています。
声に出すことだけでもかなりの効果がありますが、感情の素直な表現もまた施術効果を上げ快復を促します。
笑う・驚く・喜ぶなどの感情の表現もまた効果に影響します。感情を表情や言葉で表現することは、非常に脳を刺激し体の自己治癒力を活性化しやすいのです。
こちらも声に出すのと同時に、ご自身の感じるままに行ってみて下さい。
④ 焦らない
痛みが強い方に見られる傾向は「早くなんとかしたい!」という焦りです。
痛みから逃れようと「痛みに意識を集中」するあまり、逆に痛みから離れられない状態になっているように見受けられます。これは「①変化したことに意識を向ける」の逆パターンです。
痛みが強い場合、症状も慢性化していることがほとんどです。
他の箇所との関連や影響によっては痛みがすぐに治まるわけでもありませんし、軽症な時と比べて快復に時間を要するようになります。
また痛みは「快復のために痛い場所をそっとしてほしい」というメッセージの場合があります。原因からの影響をしっかり見極めながら快復させるのが良いのです。
指導や指示を守る
施術後の過ごし方も施術効果を高めるためにとても大切です。
特に初診の方には、施術後から数日間のアフターケアや過ごし方をご案内していますので、それを出来る限り守って頂くようお伝えしております。
例えば、施術後の入浴は一晩控えて頂いています。
なぜなら、浴槽内のお湯による全身への水圧や温度が過剰刺激となり、術後の体内の変化を抑える可能性が大きいのです。また体質によっては好転反応が激しく出てしまい、次の日とても身体がだるいこともあります。
当院の手技はマッサージ等よりも刺激が小さいため、施術直後の変化を感じにくい場合もあります。
しかし必ず体の中では変化が起きていますし、時間の経過と共に体の変化をより大きく感じることもあるのです。
是非、これを機会に体を意識しつつ、優しく体を扱い労わってみてくださいね。
整体の効果が出にくいケースとは?
鎮痛剤(痛み止め)などの薬を服用している
薬を常用していると整体の効果が出にくい場合があります。
消炎鎮痛剤は血管を開く物質の生産を阻害する薬なので、服用すると一時的に血管を閉じるように働きかけます。
すると患部に流れてくる血流と痛み物質がストップするので、痛み自体は一時的に治まります。しかし、血流を止めているので、壊れた組織の修復も止めてしまいます。
消炎鎮痛剤は湿布薬にも使われていますので、血流を止めて体を冷やします。痛み物質の生成を抑えた上に冷やせば、痛みを感じなくなると同時に自己治癒力の活動も止めてしまいます。
よって、疲労回復も細胞組織の修復もできなくなり、根本的に改善することができなくなるのです。
食生活からの影響
食生活の習慣に問題があるために、痛みが発生しやすいケースもあります。
例えば腰痛の原因の一つには、偏った食生活によって固くなった内臓の反射が腰の痛みとして現れていることがあります。
食生活の改善によって、整体の効果も出やすくなります。健康のために良かれと思って行っている食生活習慣が、逆に症状を悪化させている場合もありますので注意が必要です。
他人のせいにする(責任転嫁)
症状や痛みが発生していることは、クライアントさん自身の生活習慣の結果です。
それを他人のせいにしたり生活改善の努力を怠ると、整体で一時的に改善しても生活に戻ると症状が再発しやすいです。
つらい症状でお悩みの人ほど、一度ご自分の生活を省みて謙虚な態度で生活を改善していく必要があると私は考えています。
感情的なストレスの問題
不安、怒り、緊張、トラウマなど精神的なストレスやネガティブな感情の問題を抱えていると、整体の施術を受けても回復しにくいことがあります。
お話し頂くことで対応が明確になりやすいので、施術前のカウンセリングの際にお伝え下さい。
70歳以上の高齢者
高齢の方になるほど、若い人と比べて回復に時間がかかります。
特に70歳以上の方で、筋力の低下が著しい方、日常動作ができないほど運動能力が低下している場合などは、整体の効果が出るのに時間がかかったり、回復にも時間がかかる傾向があります。
当整体院からのメッセージ
当整体院では身体の歪みのバランスを整えて全身が調和することで楽しい人生を送ることができるようにお手伝いをさせていただきます。
整体を受けることで身体のバランスが整い、自然治癒力が向上し、回復しやすい身体になります。しかし、症状の発生には歪みだけでなく他の要因も関与していますから、別の要因の影響が大きければ当然整体の効果も出にくくなります。
大阪心斎橋のエルンテ整体院では、あなたの自然治癒力を高めるために肉体的・精神的な総合的アプローチとアドバイスを行なっています。
あなたの人生の主役はあなた自身です。
生活を改善する努力をせずに依存的に通院し続けても根本的な解決にはなりません。
当院の施術方針をご理解頂き、生活改善の努力ができる方ほど整体の効果を相乗的に高めることができているのです。