思考の歪みが身体を歪ませる | 整体は大阪心斎橋のエルンテ整体院

大阪心斎橋のエルンテ整体院 院長

このページでは、「思考の歪みが身体を歪ませる」と題して、自動思考および身体の歪みや症状に影響する10パターンの思考の歪みについて説明しています。

自動思考について

私達の頭の中には朝から晩まで起きている間、ありのままの思考とも言える自動思考が浮かび続けています。

自動思考とは、例えばプレゼントをもらったという状況で

  • うれしいな!
  • 申し訳ないな・・・
  • 何か裏でもあるのかな?

など、心の中に瞬間的に浮かぶ思考のことを指します。

思考-感情-行動・身体反応のつながり

人間の思考は感情と結びついています。どんな思考を思い浮かべるかによって、自身が味わう感情が変わってきます。

先ほどの「うれしいな!」という思考は「嬉しさ」という感情に結びつきます。
「申し訳ないな・・・」という思考は「罪悪感」に結びつきます。
「何か裏でもあるのかな?」は「疑い」や「不安」を呼び起こします。

下は腰痛における恐怖回避思考という「思考-感情-行動・身体反応」の一連の流れをモデル化したものです(図左半分の赤い矢印のフロー)。

ここで示される「悲観的な解釈」は「否定的な自動思考」のことを表しています。
この悲観的な解釈によって「痛みへの恐れ・不安感」といった感情が引き起こされているのが分かります。

大阪心斎橋のエルンテ整体院 恐怖回避思考

松平浩、産業医学ジャーナル33、2010

そして「過剰な警戒」「回避行動」という行動を経て、「廃用」「機能障害」「うつ傾向」という身体反応(=症状)に繋がっていくのです。

※長い間使わなかったために,器官や筋肉の機能が失われたり、萎縮すること。

自動思考と心理社会的ストレスとの関係

最近の研究では、身体の歪みは心理社会的ストレスと呼ばれる、主に身の回りの人間関係から来るストレスからも影響を受けていることが分かってきました。

自動思考は、対自分もしくは対他人に対しての見方・捉え方・価値観に影響されます。
例えば「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、三つの時までに備わった自分や他人への捉え方や価値観にその後の人生を左右されるという意味です。

心理社会的ストレスは、自分自身の自動思考に大きく影響を受けています。否定的な感情につながる自動思考が多ければ多い程、心理社会的なストレスを受けやすくなるのです。

10パターンの思考(認知)のゆがみ

否定的な感情につながる自動思考は、思考(認知)の歪みとして10パターンに分類されています。

ご自身が自分の抱きやすい認知のゆがみに気づいて認めることができるようになると、それを踏まえて合理的な思考に変わりやすくなるのです。

すると、先ほど示した恐怖回避思考モデルの右側の青色の流れに移行していき、快復しやすくなっていきます。

1)全か無かの思考(白黒思考) 痛くない時もあるのに「1日中ずっと痛い」「痛みがあるうちは運動できない(動けない)」と物事を白か黒かと極端に捉える。
2)一般化のし過ぎ 「薬を飲むと具合が悪くなる」と少数の事実を取り上げて、全てのことが同様の結果になるだろうと結論づける。
3)心のフィルター ただ1人だけがわずかばかり批判的なことを言ったところ、何日もそのことばかり気にして、肯定的なコメントを無視する。悪い部分の情報だけ取り入れる。
4)マイナス化思考 リハビリで歩ける距離が延びた。「今日はたまたま調子が良かっただけ」と良い情報をマイナス化する。
5)結論への飛躍 a.心の読み過ぎ
友人にメールをしたのに返信が無かった。「嫌われてしまったんだ」「きっと怒っているに違いない」と、相手が自分のことを悪く考えていると決めつける。

b.先読みの誤り
「歩いたら腰が痛くなるのではないか」と否定的な予測を立てるため、意識が過剰に腰へ集中し、痛みの憎悪を招いてしまう。
6)拡大解釈と過小評価 犯した失敗の重要性を大げさに捉えたり、逆に自分の長所や成功の価値については不適切に低く見積もる。「他の人は楽しそうにしているのに、私だけこんなに辛い」。
7)感情的決めつけ 「何もやる気がおきない。だから家でぼーっとしているしかない。」と否定的な感情によって、現実を決めつけてしまう。
8)すべき思考 「毎日、課題に取り組むべきだったのに」と「~すべき」を自分に向けると罪悪感を抱く。「もっとやさしい言葉をかけられないの?」と「~すべき」を相手に向けると怒りを抱く。
9)レッテル貼り 「私は課題をやってこない怠け者」「ダメ人間」「私の人生は終わっている」などと極端に抽象化して、全否定する。
10)個人化と責任の押し付け 親の機嫌が悪いと「親の期待に沿えない自分が悪い」と過剰に自己責任を意識したり、「私の人生がこうなったのは、親の責任だ」と他人に責任を押し付ける。

出典:「ホントの腰痛対策を知ってみませんか」労災保険情報センター
松平浩/小西宏昭/三好光太/笠原諭



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