整体 脳に良くない7つの習慣 | 整体は大阪心斎橋のエルンテ整体院

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このページでは、脳に良くない思考パターンについて説明しています。
脳は気持ちや生活習慣次第で良くも悪くもなります。
ご自身の思考や行動を変化させて、よりよい人生を過ごしたい方は是非参考にしてみて下さいね。


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本ページの記事は、林成之先生の「脳に悪い7つの習慣」を元にしています。詳しい内容が知りたい方は左の画像リンクからどうぞ


①「興味がない」と物事を避ける

人間の脳には3つの本能が備わっています。

  • 生きたい
  • 知りたい
  • 仲間になりたい

これらの本能が互いに組み合わさって機能することで、人間は「科学」や「文化」「宗教」などを生み出してきました。

この中でも、脳の思考や記憶に大きく関わっているのが「知りたい」という本能です。そして何かについて知りたいという「興味」をもつことで、人間は自然と脳を発達させていきます。

例えば何にでもすぐ興味をもって、首を突っ込みたがる人はあなたの知り合いにいませんか?そういう人はおそらく物事の習熟に優れ、頭の回転も速いはずです。

逆に、どんなに頭が良くても興味がないことは憶えることができませんし、思考を深めたり、独創的な発想をすることができにくいです。

特に人並み以上に物事への興味が薄い方は注意して下さい。
脳の考える仕組みが機能しなくなるばかりか、脳への神経伝達路も使われないために衰えていくからです。

「知りたい」という脳の本能を磨くには、
・何にでも興味を持つ(興味がないと考えたり口にしたりしない)
・以前聞いた話でも知らない部分もあるかもしれないと耳を傾ける

ことが大切なのです。

②「嫌だ」「疲れた」と愚痴を言う

A10神経群と感情のレッテル

あなたはA10神経群という言葉を聞いたことがありますか?
短期記憶・危機感・好き嫌い・興味・関心・言語・表情・感動・意欲・自律神経・匂いなどに関わる脳の神経細胞の集まりのことです。

このA10神経群は、感情をつくる中枢であり、この神経が壊れたりうまく機能しなくなると気持ちを作ることができなくなります。情報に対する感情がなくなって、笑顔もできなくなります。

A10神経群の役割は「情報に気持ちや感情のレッテルを貼る」ことなのです。

「理解」「思考」「記憶」など脳の機能が働く前に、情報に対して「好き」「嫌い」「感動した」「落ち込んだ」などの感情のレッテルを付加します。

そのため理解力や思考力、記憶力は、どれも最初の感情によってパフォーマンスが左右されてしまうのです。そのため一度、ネガティヴなレッテルを貼られた情報はしっかり理解できず、思考が深まらず、記憶もしにくくなりやすいのです。

「嫌だ」「疲れた」と愚痴を言うのはNG

あなたは日常的に「嫌だ」「疲れた」と言うのがクセになっていませんか?

こうした言葉を発するのも、「自己保存」という脳のクセの表れです。それに気づいていないために、「愚痴を言う=ストレス発散」と誤解しているかもしれませんね。

ところがこうした否定的な言葉は、自分が言っても周囲が言うのを聞いても、脳にとっては悪い影響しかありません。なぜなら、目の前にやるべきことがあっても、A10神経群が否定的な言葉に反応し、マイナスのレッテルを貼ってしまうからです。

何気なく口にする、そのちょっとした言葉があなたの脳のパフォーマンスを落としているのです。しかも愚痴から何か新しい発想が生まれることはまずありません。

仕事や勉強に取り掛かる前に愚痴を言うのは避けるべきです。

③言われたことをコツコツやる

自己報酬神経群

人間の脳の中には、情報の流れにおいて、自分へのごほうびをモチベーションとして機能する部位があります。

これは自己報酬神経群と呼ばれ、この部位が働かなければ、脳は思考力を十分に発揮できず、考えや心、記憶も生まれにくくなるのです。

よってこの自己報酬神経群の働きを阻害するような習慣は、脳のパフォーマンスを落としてしまうのです。

逆に自分から「ごほうびを得るためにがんばろう」という主体性が伴うことで、この部位は働きます。

なぜ「言われたことをコツコツやる」が脳に悪いのか?

一般的に「コツコツやること」「一歩一歩着実に進めること」はほめられるものであり、否定されることはありません。

しかし「コツコツ」や「一歩一歩」には「失敗しないように慎重に進めよう」という「自己保存」のクセが隠れています。

この「失敗しないように」という考えは「失敗するかもしれない、失敗したらどうしよう」という考えと裏表の関係であり、脳にとっての否定語になります。

また「慎重に一歩一歩」とゆっくり物事を進めていると、どうしても集中力が落ちてしまうし、完成が近づいた時には「そろそろ終わりだな」と考えがちです。結果的に達成しないまま妥協してしまうのです。

脳の達成率を上げ、集中してことを成し遂げるために

自己報酬神経群のパフォーマンスを上げるには

・決断や実行を速くする

・達成に向かって一気に駆け上がる

ことが必要となってきます。

また目的と目標を明確に分けることも大切になってきます。

それには確実にこなせる目標を立て、達成することで自信を生むことがポイントです。最初に無理だと思ってしまえば脳は働いてくれませんので、まずは達成して自信をもつことを習慣づけるのが先決だからです。

これを繰り返していく事で、自己報酬神経群は、自信を生む「うれしい」と感じる経験を重ねることで「次に達成すれば、またあのうれしさを味わえる」事を憶えます。

目標達成(成功体験)の繰り返しが自己報酬神経群を鍛え、脳は二次関数的に力を発揮するようになっていくのです。

④常に効率を考えてはいけない

思考に欠かせないダイナミック・センターコア

「ダイナミック・センターコア」とは、「思考」を生む脳の機能の集まりを指します。A10神経群や前頭前野、記憶を司る海馬回・リンビック、線条体や視床などを含んだ概念です。

好き嫌いなどの感情を伴った情報が「ダイナミック・センターコア」に達し、「思考」されることによって初めて心が生まれると考えられています。人間の心とは、思考することを介してのみ作られる、高次元なものなのです。

繰り返しの思考が独創性を生む

ダイナミック・センターコアにより思考を繰り返すことで、その内容は質が高まっていきます。素晴らしい考え(独創的なアイディアや新しい発見など)は何度も何度も思考することで生まれることが分かっています。

「繰り返し考える」ことは「先に述べた「決断・実行を早くする」ことと矛盾するものではありません。日ごろから物事を正しくとらえる観察眼を磨き、問題について繰り返し深く考える習慣を身につけていてこそ、ここぞというときに決断・実行を早くすることができるようになるのです。

効率は必ずしも善ではない。無駄は必ずしも悪ではない。

昨今の風潮は、効率性が過剰に重視され、繰り返し思考し吟味することを無駄と考える風潮があるようです。

しかし、効率だけを求めていては独創性は生まれませんし、多くの「必要な無駄」の積み重ねの上に新しい発見やアイディアがあるのです。
「効率=善」「無駄=悪」という考え方は極端すぎるでしょう。

⑤やりたくないのに、我慢してやっている

人間の記憶

人間の記憶には「作業記憶」「体験記憶(エピソード記憶)」「学習記憶」「運動記憶」の4種類があります。そのうち記憶として長く脳に残る重要な情報とはどんなものでしょうか?

先の4つの記憶のうち「体験記憶」「学習記憶」「運動記憶」は脳の考える仕組み=ダイナミック・センターコアが働くことを必要とするため、記憶として長く残りやすくなります。

これら3つの記憶は全て「イメージ記憶」であり、物事をそのまま記憶するのではなく、一旦脳の中でイメージを作り、そのイメージを記憶することです。

これは人間の記憶がイメージを介した「間接的・主観的な」ものであるためで、パソコンのようにデータを正しく格納して引き出してくる「直接的・客観的」なものではないのです。

より長く記憶するために

脳の記憶を司る領域は「海馬回・リンビック」であり、これを機能させるためには、A10神経群や自己報酬神経群をとおして、強い情報として入れることが大切です。

そのため、記憶したい情報にはまずA10神経群でプラスの感情のレッテルを貼ることが大変有効です。

また自己報酬神経群を働かせるために「これを記憶することは自分にとって嬉しいことだ」「自分からやってやろう」という姿勢をもつことが非常に有効になってきます。

以上のことからも、やりたくないのに我慢してやっても記憶力は上がらないという結果は脳の働きからも明確になっているのです。

⑥スポーツや絵などの趣味がない

空間認知能とは

空間認知能とは、空間の中で位置や形などを認識する知能のことです。

物を見てそれを絵に描く、本を読んでイメージを膨らませる、バランスをとって自転車に乗るなど、空間認知能は人間が思考する時や身体を動かす際に重要な役割を担っています。脳全体の機能に関わってくるのです。

物事の認識や判断、思考、記憶などでも空間認知能の働きが必要であるため、空間認知能が低い人は、認識を誤ったり、記憶がなかなかできなかったりします。

空間認知能を鍛えるには

空間認知能を鍛えるのに効果的なのが、スポーツをすることと絵を描くことです。脳のパフォーマンスを上げるには、日々の習慣にスポーツや絵画を取り入れた方がよいのです。

スポーツで体を動かす習慣がないという方が手軽にできる運動で、空間認知能の強化に有効なのがキャッチボールです。

ボールを正確な場所めがけて投げる・受け止めるという動作は、空間の間合いを測るトレーニングになるからです。狙った場所に投げるよう、しっかり意識しながらキャッチボールをしてみるのがおすすめです。

また絵を描くことは、観察する対象物との距離を測ったり、縮小率を考えたり、形や角度を正確にとらえたり、色合いを把握したりと、空間認知能力をフルに使います。物を正確に捉えるトレーニングとしても、大変効果的なのです。

逆に、空間認知能を低下させる習慣は、「字を雑に書くこと」です。字をきちんと書かない人は空間認知能を鍛えていないことになり、文武両道の才能を育てていないことにつながっていきます。

⑦めったに人をほめない

同期発火の連鎖

1999年にディースマンは、
「神経細胞は情報を一方向のみに伝えるのではなく、必ず情報を受け取った神経細胞から発信した細胞へとフィードバックが行われます。神経細胞同士が情報をやり取りしながら、同時に発火する『同時発火の連鎖』によって脳内の情報がまとまるという考え」
を提唱しました。

A10神経群で面白い・興味深いなどと関心をもったり、感動などの前向きの感情をもつほど、強い同時発火が起こります。逆に少し気になる、どちらかといえば好きだ、というような感情だと弱い同期発火になります。

これは好きなものはなぜ理解しやすく、覚えやすいかという脳の仕組みのヒントになっているのです。

人をほめると脳が喜ぶ

人の感情や思考、ときには心までもが他人に伝わるのは、脳のA10神経群から始まる「ダイナミック・センターコア」の神経細胞群に「同期発火」を起こす力があるからです。

例えば、あなたが誰かから楽しい話を聞いたと仮定します。すると、相手の発する情報(話の筋道、身ぶり手ぶり、楽しげな表情、あるいは笑顔など)を受け取った脳は、相手と同じように脳神経細胞を同期発火させるのです。

この同期発火を起こすポイントは、

・プラスの感情を込めて人に伝える
・相手の自己報酬神経群を活性化させる

ことにあります。
コミュニケーション力をアップするには「うれしそうに人をほめる」ことが有効になってくるのです。

うれしさを表して思い切りほめることは、相手の「仲間になりたい」「人の役に立ちたい、貢献したい」という本能に働きかけることでもあります。

ほめ言葉は自己報酬神経群を活性化させる効果があり、取り組み方だけではなく、ほめられた人の思考力も高めるのです。



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